木石と居る
﨑山智水 兵庫県篠山市生まれ。人形師。現代の生活に合わせた物は作らず。号 幽鳥堂。
2012年7月18日水曜日
賀茂人形 太鼓
賀茂人形は、江戸時代は元文年間に京都賀茂神社の雑掌・高橋忠重が神具の柳筥(やないばこ)を作った余材で人形を彫り、神職用装束の残り裂を木目込みの衣装に用いたのがその始まりと伝えられる。
太鼓をたたきたる様をあらわしたこの人形は、金襴、縮緬、共に時代裂を使用。材は柳を用いる。
高さ4.5cm。
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