2013年6月16日日曜日

象の木印 (仕掛り)



象の木印の仕掛り。天頂部などは貝や銀で装飾してもいいですが今回は彫り込んであります。寸法八分角。

2013年6月8日土曜日

木印 獅子







15mm角。硬めの造形で印鈕である事を優先したつくり。

2012年10月23日火曜日

木印章



実用性のある物をつくってこそ職人という意識がある。
賀茂人形をつくりながらも、いつもその考えは頭の片隅に居座っている。
もちろん賀茂人形の目的である飾って楽しむという事はとても豊かなことである。
ただ、現在つくられて現在使用されるもの、転用ではなく今使う人に今つくるということが自分の求めるかたちである。
木印章はオーダーメイドの靴と同じで使う人個人のものである。その人の為につくり、実用性という宝を持っている。
だからこそ木印章というものにこだわっている。
自分自身が古式を守りて今生きるものをつくることは、古人の魂が今も生き続けていることの証明である。
木印章にこだわるのは、それが古人と今、そして自分を結び付ける術(すべ)だからである。

2012年10月2日火曜日

木印 獅子


画像が表示できなくなっていた為、画像を削除しました。






柘植。高さ 6.3cm。寸法 八分。


2012年9月19日水曜日

デカンショ節 その9



他國で産まれた傍系のデカンショ節

デカンショ デカンショと 赤門の前で ヨイヨイ
おでん かん酒 稲荷寿司 ヨホイ ヨホイ デッカンショ

長いリボンは 伊達には掛けぬ ヨイヨイ
直ぐに間に合ふ 岩田帯 ヨホイ ヨホイ デッカンショ

國へ無心の 仮病の手紙 ヨイヨイ
金のかはりに 親が来た ヨホイ ヨホイ デッカンショ

抱いて寝かして 手枕さすに ヨイヨイ
何が不足で 屁をかます ヨホイ ヨホイ デッカンショ

大和一つ買うて 十銭玉出して ヨイヨイ
つりはいらぬと デカイ顔 ヨホイ ヨホイ デッカンショ

足を抜ことて 三階から飛んで ヨイヨイ
足抜きどころか 腰がぬけた ヨホイ ヨホイ デッカンショ

之が今生の 別れよ友よ ヨイヨイ
交わす盃 月宿す ヨホイ ヨホイ デッカンショ

米が高いと 心配するな ヨイヨイ
芋と水とありや 大丈夫 ヨホイ ヨホイ デッカンショ

お前百まで わしや九十九まで ヨイヨイ
共に虱の たかるまで ヨホイ ヨホイ デッカンショ

いっそ呑むなら デカイこと飲みな ヨイヨイ
世界 質に置いて 酒を飲め ヨホイ ヨホイ デッカンショ

浅間山から 鬼が尻出して ヨイヨイ
鎌でかつ切るやうな 屁をたれた ヨホイ ヨホイ デッカンショ

腕は千里の 嵐に勇み ヨイヨイ
胆は天下の 雲起す ヨホイ ヨホイ デッカンショ

2012年9月18日火曜日

デカンショ節 その8



尾花そよげる 車塚のほとり ヨイヨイ
太古なからの 霧が降る ヨホイ ヨホイ デッカンショ

わしもお前も 篠山育ち ヨイヨイ
花を咲かさん 大江戸で ヨホイ ヨホイ デッカンショ

わたしや篠山 勝栗育ち ヨイヨイ
中に甘味も 渋もある ヨホイ ヨホイ デッカンショ

こがれこがれて 門に出て見れば ヨイヨイ
月が顔出す 高城に ヨホイ ヨホイ デッカンショ

栗が弾けた 向かひの山に ヨイヨイ
わたしや嬉しい 主定め ヨホイ ヨホイ デッカンショ

摂津境の 國分松が ヨイヨイ
ほのか見えます 遠がすみ ヨホイ ヨホイ デッカンショ

主の羽織に なるのと思や ヨイヨイ
ほんにうれしい この蚕 ヨホイ ヨホイ デッカンショ

丹波山脈(やまなみ) おし伏しなびけ ヨイヨイ
雲に聳ゆる 御嶽山 ヨホイ ヨホイ デッカンショ

丹波恋しや 六甲の山を ヨイヨイ
雪がチラ/\ 越えて来る ヨホイ ヨホイ デッカンショ

寒さしのんて 造った酒で ヨイヨイ
春にや 三々九度の式 ヨホイ ヨホイ デッカンショ

添うて嬉しい 今年の秋は ヨイヨイ
二人揃ふて 栗拾ひ ヨホイ ヨホイ デッカンショ

霧は晴れゆく 朝日は照らす ヨイヨイ
照らす稲田の 豊の秋 ヨホイ ヨホイ デッカンショ

明けてゆきます 東の空が ヨイヨイ
鐘がなります 霧の底 ヨホイ ヨホイ デッカンショ

当世流行は 空吹く風よ ヨイヨイ
はだか はだしで 野良仕事 ヨホイ ヨホイ デッカンショ

栗にや毬あり 柿にや種がある ヨイヨイ
丹波男の子(おのこ)にや 意気がある ヨホイ ヨホイ デッカンショ

人と人との 心と心 ヨイヨイ
デカンショ/\で おどり合ふ ヨホイ ヨホイ デッカンショ